今回の韓国、務安国際空港でのチェジュ航空墜落事故について、ヒューマンエラーの可能性を疑ってます。
0:5200今回の韓国、務安国際空港でのチェジュ航空墜落事故について、ヒューマンエラーの可能性を疑ってます。。
普通、バードストライクでトラブルが起きるのはエンジンや翼。。
今回の韓国、務安国際空港でのチェジュ航空墜落事故について、ヒューマンエラーの可能性を疑ってます。。
普通、バードストライクでトラブルが起きるのはエンジンや翼。。
今回の事故も、片方のエンジンが火吹いてたから『エンジン不調』は確定。。
さらに、乗客のSNSから『フラップ(高揚力装置)が下ろせない』って話も出てるので、これも確定。。
で、フラップ下ろせないと、着陸の時、揚力が足りないから速度上げて着陸するしかない。。
これだけなら、高速着陸もブレーキ全開&逆噴射で止まれた可能性は高いはず。。
でも今回はそうはならなかった。。
今回は、バードストライクには直接関係ない『着陸装置(車輪)が出てなかった』。。
これこそが事故の本当の原因かと。。
もし、車輪を操作する油圧が全滅たのなら、機体操作にも影響出るはずだけど、姿勢を見る限り操縦はできてるし、油圧は無事だった可能性が高い。。
しかもゴーアラウンドるならなおさら操縦は問題なくできてたわけで、油圧が損傷なかったことの証左。。
もし仮に油圧がやられてたとも、飛行機の車輪は自重で勝手に下りる仕組みがあるから、全く降りてない(痕跡すらない)ってのがそもそもおかしい。。
特にB737なら、前輪の格納蓋がないから、ロックを外ら必ず降りてくる。。
第一、ギアが下りないのなら管制官に連絡外部から確認もらう手順になってるし、それで実際にギアが降りていないのがわかれば、必ず事前に消防を待機させる。。
今回はそれがやられてない。。
となると、残るのは『ヒューマンエラー』。。
高ストレス下での異常着陸手順で、パイロットがギア(車輪)の展開を忘れた可能性が非常に高い。。
(『ギアは出てる』ものと勘違い) 普通、ギアが出てなかったら状況に応じて2種類の警報が鳴るんだけど、今回の状況だとこうなる。。
①ギア警報システム →通常の着陸時(フラップ展開、エンジン推力弱い、高度が下がってる)でギアが出ていなければ発動。。
→今回は、フラップ展開ない&エンジン全開だから、この警報は鳴らない。。
②GPWS(地面接近警報) →通常着陸ではない時(フラップ展開いない=通常は水平飛行中、高度が下がっている)でギアが出ていないと発動。。
→ 今回はこれが鳴ったかもしれないけど、パイロットが『フラップを展開ないから鳴ってるだけ』って無視可能性アリ。。
で、それを示すのが、先述のように消防の出動要請が一切されてないこと。。
胴体着陸の時って、火災のリスクあるから絶対に事前に要請するんだけど(過去の事故でも必ず)、今回は一切ない。。
これこそが『ギアは出てる』って思い込んでた証拠。。
まとめると、パイロットがギアを出し忘れて、それに気づかないまま着陸ってのが濃厚だと思う。。
(もしから着陸後に気づいて、再浮上しようとエンジンマックスにけど、間に合わなかったのかも?) これに矛盾点あるなら誰か教えて。。
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